わたしは毒娘だった。

母とのこと

私は1年くらい前からずーっとこの「ブログ」というものを始めたかったのですが(長すぎ)

始めたかった大きな理由のひとつとして、
「母とのことを書いておきたかった」ということがあります。

私の母はAmazonで本を出しているのですが

幼少期の私とのこと・私への思い、バイオリン教育へ母がどんな考えを持っていたかなど
娘の私ですら知らなかったことが綴られており

その本を読んだ時に、
同じひとつの出来事でも、母と娘が感じた感情や思いは全く違うものなのだと

母が書籍の中で
「あの時娘は、私がしてしまったことに対してこんなこと思っただろうな」と書いているのに対して

「いや、そうでもないぜ( ◜ω◝ )」

と思うこともあるように

きっと私が想像する母の過去の感情についても、母が

「いや、そんなことは思っていなかった」

と思うこともあるかもしれないと思いました。


そしてこうして今バイオリニスト/バイオリンの先生/YouTuber(これは想像してなかった)として
音楽というスキルを持って社会活動に参加させていただいている中で
自分自身の過去を振り返る時間が多くなり

もちろん、「私の人生は私が選択してきた決断の連続で、私が作り上げたものなのだ」という自負もあるけれど
その土台を作ってくれたのは間違いなく家族、そして何より母との日々だったことを毎日感じています。

人間というのはどんどん忘れていく生き物。
幼少期〜今までに起こったたくさんの出来事や感情は、今はもうほとんど覚えていません。
でも、もっと忘れてしまうその前に
こうしてブログに書き残しておきたいと思ったのです。

母のことだけでなく、他の記事も並行して書いていくつもりなので
途切れ途切れになってしまうと思いますが、書いていこうと思います。





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